日記 / 21-02-12 / 海底トンネル、たま、WP設定

●2月11日の休日、川崎港海底トンネルまで散歩。前日に突然思いついて早起きするつもりが昼過ぎに目覚めて午後からになってしまった。

●蒲田 – 糀谷 – 萩中公園 – 産業道路へ出て – 大師橋から多摩川を渡って – さらにひたすら産業道路 – 途中海側へ左折して – ひたすら埠頭の工場地帯 – そして千鳥公園のトンネル入り口。

●多摩川を渡ってから埠頭の千鳥公園までが想像以上に遠く感じた。Googleマップだと自宅から千鳥公園まで徒歩で9.2kmで丁度2時間。ハイボール缶を飲み継ぎながらの散歩だったからか海底トンネルの入り口まででかなりクタクタになってしまった。とは言えまったく人が歩いていない巨大工場群を左右に見ながら歩くのは楽しかったけど。

●川崎港海底トンネル。自動車用とは別にある人と自転車専用の細いトンネルだが割と小綺麗に整備されているので歩きやすい。長さ約1kmらしい。しかも真っ直ぐ。気持ちいいくらいに真っ直ぐ。ひたすら真っ直ぐなのだ。消失点へ向かってひたすら歩く。なかなか得難い体験ではある。単調なんだがワクワクする。

●そして東扇島側の出口へ。出た。何もなかった。クタクタになってたどり着いて見回せば何もない風景。むしろ心地良い。

●実際には大きな公園や展望台のある施設もあるので昼間は賑やかなのだろうが、そもそも出遅れたせいですでに17時半。日も暮れ始めている。しかも疲労感が半端なく軽く低血糖状態を起こしかけているようだ。しばらくへたり込んで酒を飲みつつピーナッツをつまむ。ピーナッツ、買っといて良かった。

●というわけで10分ほどの滞在で、またトンネルを歩いて引き返す。この疲労の中歩いて川崎駅を目指すのは無理ではないか、と途方に暮れかけていたら目の前にバス停が。工場勤務の人たちらしき人たちが並んで待っていた。助かった。川崎駅までバスで30分ぐらいかかったのでそれなりの距離だ。夜の工場地帯で遭難しなくて良かった。

●家を出る時何気なく選んだBGMがビートルズの「ホワイトアルバム」で、聴き終わった後「たま」が聴きたくなってベスト盤を。なぜかビートルズのホワイト聴くとたまも聴きたくなるんだよね。似ているわけじゃないけど音楽的に通底するものは感じるよね。長いトンネルの行き帰りはずっとたまで、なんかものすごく幻想的というか狭いトンネルを歩いているのに茫洋とした気分というか、ぼんやりとした夢の中みたいでなんかとても良かった。うっかり泣きそうになった。

●ちなみにトンネルの中は電波が圏外なのだがApple Musicのキャッシュが効いたのか、音楽は途切れなかった。

●疲れた体で摂取する吉野家の牛鍋焼き定食が涙が出るくらい美味かった。

●2月12日。妻も在宅勤務の日で、猫がデスクにしているキッチンテーブルに上がってきてはまとわりつくらしい。想像の中のwith猫ライフでは仕事する横で大人しくゆったり眠っているというイメージだが、実際は目の前何度も横切ったり、キーボードの上で毛繕い始めたり、その辺の小物を咥えて持って行こうとしたり「仕事にならん怒」とのこと。

●今日もドトールでタイツの絵。uni-ball Signo RT1の0.28mmが使い終わって今日から在庫にあった同シリーズの0.38mm。

●夜、ブログのWordpressテーマをいじろうとしたけど、CSSの制御に失敗して元に戻した。Wordpress記事のTwitterカード表示は面倒かと思ったらプラグインのAll in One SEOの設定をいじるだけだった。いろいろあって3時間くらい格闘してしまった。一通りおさらいもしたいのだがやりたいことがたくさんあって手が回らないや。

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日記 / 21-02-10 / 足りないけど満ち足りてる、SignoとOne、ダイソーイラストマーカー

●そう言えば日記の更新がちょっと途切れていた。

●1月31日に久々にアイドル現場2つこなして6グループ見て超楽しかったし、楽しいゆえの疲れは心地良かった。いろんなことを書こうと思っていたのに、心が満足しすぎるとアウトプット欲求も無くなるのかもしれない。

●久々に渋谷のFlying Tiger寄ろうと思ったらすでに閉店撤退していた。渋谷の憩いの場だったのに。これはショックだ。さらに数年ぶりに青学前の青山ブックセンターに寄ったら欲しい本が沢山あってひたすらため息。

●2月になった。日々の生活は引き続き停滞中だが、猫はすべての仕草が可愛く、妻の料理はいつも美味い。それに毎日の落書き絵が楽しい。正直小さく満ち足りてしまってはいる。今後のための勉強はヨロヨロとだが続いている。なぜか勉強も楽しい。そもそも子供の頃から勉強ジャンキーだったのかもしれない。

●蒲田のタリーズで勉強。その後いつものドトールに移動してタイツの絵。

●絵を描いている途中uni-ball Signo RT1 0.28mm(←ボールペン)がやっと使い終わりになった。急遽uni-ball One 0.38mmで続きを。同じuni(三菱鉛筆)のペンで、OneはSignoの後継になるのかなと思っていたが、なんか書き味というかインクの出方の制御が全然違う。元々Signoのシリーズはペン先がカリカリするタイプだったのだが、Oneはフロー良くドバッと出る感じ。なので0.38mmという激細ボールペンなのにグリグリ描ける。しかしこういうペンは毎日ドトールで描いている下描き無しの絵の場合ちょっとドキドキするけど。

●そうそうダイソーのイラストマーカーで塗るのが今とても楽しい。ダイソーに行く度に1セット(2本)ずつ買い増して今12色分。絵を描くにはまだまだ足りないが試行錯誤の過程でワクワクしてる。毎日絵をたくさん描きたい。

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日記 / 21-02-04 / 20校まで、ガッキー、1週間ぶり

●印刷・デザイン業用語で「n校」(←nには数字が入る)というのがある。「校」は校正のことで確認用に提出する行為のことである。初校(=1校)でOKになるのは稀で、再校(←2校)ならベスト、通常は3校ぐらいでミッションコンプリート、かもしれない。今関わっている仕事で危うく20校まで行きそうになった。ほぼやり直しのちゃぶ台返しが3回ほど。さほど大ごとでもないのだが、いつ終わるか見えない仕事は心が疲弊する。

●我が家のガキンチョ(←猫)が今日も元気。元気かと思うとツンとした顔でこっち見た後知らんぷり。お食事を用意しているそばからテーブルに飛び乗って食べようとする。気がつくと椅子の下の足元で寝ていて踏みつけそうで危ないことこの上ない。猫は自由。猫はこの星の自由な支配者。我々人間は猫様のお世話をさせていただく喜びを噛み締めなければならない。猫様の自由を下支えするために我々は「不自由」を甘い菓子のように噛み締める。最近は「ガキンチョ」から「ガッキー」に呼び名が変遷している我が家である。ちなみに本名は「れのちゃん」。

●そんな長引いた仕事で外出も制限されて久々のドトール。ドトールはいい。何よりアイスコーヒーが美味い。この世界のアイスコーヒーはドトール製か、それ以外かの2種類しかない。そしてタイツの絵を描く私である。中華通販サイトである淘宝や天猫(←両方ともアリババグループらしい)に転がっているタイツ通販画像のクオリティの高さ(というか日本が過去に置き去ってきた「女の子」に感じる甘酸っぱさ)にメロメロである。と書いていて「メロメロ」という表現は若い人に伝わるのかちょっと不安にもなる昭和生まれである。

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日記 / 21-01-30 / 八幡八幡、蒲田のベトナム、エモまる

●別件で先に家を出た妻と午前10時ごろ合流して出かけるつもりが、目が覚めたら昼の12時50分だった。もはや急いでもしょうがないので悠然と身支度をして、麗かな真冬の晴天を楽しみながら歩いた。その間のLINEのやり取りだけは光の速さでこなすことを心がけた。ソフトバンクの回線だが心情的には光ファイバーである。妻は「キレる」という感情表現をしない。「身に降りかかる全ての不具合は想定内である」という態度で人生に臨んでいる。見習いたい。

●食事を摂らずに家を出たので駅までの道にある和菓子屋で素甘(←好物)を買おうと思ったら今日は売っていない。手を怪我したので素甘が作れない、とおばちゃんは言う。でも大福は売っている。だから大福を買った。素甘は作れないが大福は作れる。その違いを想像しながら歩き食いをした。大福は巨大でとても美味しかった。

●「やわたはちまん」へ行く、と妻は言う。しかしそれは漢字で書くと「八幡八幡」になってしまう。うっかりミス的言い間違いである。それではまるで「キャンディキャンディ」みたいではないか。「なぜかいつも間違える」と妻は笑う。目指しているのは、正しくは早稲田にある「穴八幡宮」である。「一陽来復」のお札をいただきに来たのである。

●節分に貼るお札なので直前の週末でもある今日は長い行列ができていた。しかしコロナ禍の影響もあるのだろうか、お札をいただく窓口の数が増えていてサクサクと進む。それとは別にお参りの列もあり、そちらも長い。しかし列の進みは悪そうだ。列から離れた場所で軽く手を合わせお参りとすることにした。

●「アイドルライブを見にライブハウスには来たが客入りがパンパンでだるいのでライブは諦めてランチェキだけ買って帰ろう」そんな感じだろうか。相手が神様なので多分違うと思う。

●妻と蒲田のベトナム料理店ティティで食事。来るのは久々。評価が高い店である。美味い。とても美味い。全てが美味い。ベトナムはすごい。尊敬したくなった。蒲田にはベトナムがある。行ったことはないがここは確かにベトナムだ。

●余談だがベトナム語は文法的に、日本語のSOV形式に対して英語や中国語と同じSVO形式なのだが、名詞修飾が日本語とは逆の「名詞+修飾語」となるそうで、発音も含めベトナム人の日本語習得はいろいろハードルが高いらしい。日本に働きに来る若いベトナム人が増えている中、日本人として応援したい気分である。

●食事で酔ったので妻と別れてドトール。今日は推し店員・H本さんがいた。化粧っ気のない淡々としたクール美人なのである。無造作に後ろにまとめた髪とおでこの対比が美しい。おでこの形が美しいのである。おでこは重要。彼女を見るといつもそう思う。

●音楽を聴きながらアイスコーヒーを2杯。途中1曲だけビートルズを挟んで全てアイドル曲である。ロック系アイドル曲はいい。特にSAKA-SAMAはキュートとロックが無理なく融合していて素晴らしい。それ以外のグループもランダムで聴く。

●「サウンドの作り」はもとより歌詞にどうしても耳がいく。アイドル楽曲だからこそ「自己表現」としてはこそばゆいような言葉の選び方も思い切ってできる。そういうこともあるんじゃないだろうか。「可愛い女の子に歌わせる」として作ったその思い切った先に人を感動させる言葉は生まれる。そう言ってもいいんじゃないだろうか。続け様に何曲も聴いて泣いてしまった。少し早めの花粉症のふりをした。

●タイツの絵はどうした。そう、ちゃんと描いている。息を吸って吐くようにタイツの絵を描く。オレはそういう男だ。去年のアツギの炎上案件で世の中には綺羅星のごとく多くの「タイツ絵師」がいることは確認できた。オレはその輝く星座群に並ぶスキルを身につけることができなかった。「スキルがない」は「無価値」と同義であり、「無価値」とは存在している意味がないということである。しかしオレはオレで、オレでしかない。タイツが好きだ。あ、今日はスケッチなんで未着色。

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日記 / 21-01-29 / 徹夜からの、ガキンチョ、句会

●木曜日の夜に今週初めての酒を啜っていたら仕事の案件に修正が入って急遽作業。修正というかほぼ全取っ替えのやり直しなので徹夜になってしまった。値のはる仕事ではないがなんとか入稿へ漕ぎ着けて次の受注へ繋げたい。

●というか久々の徹夜だとテンション上がるね。年齢的にあまりやりたくないけど。

●一日寝ずに済むかと思ったら、昼飯後の睡魔に勝てず3時間ほど昼寝。今日は妻も在宅ワーク日らしいのだが、妻も猫と昼寝してる。いいのかそれ?

●猫が日々大暴れ、というか傍若無人、というか自由。最近我が家(妻とオレの間)では「あのガキンチョw」とか呼ばれてる。あまりにうるさいので「ちゅーる」(←猫が歓喜するおやつ材)をあげるのだが、秒で完食。「ちゅーるは飲み物です」ということらしい。自由。自由はいいね。だって自由なんだもの。

●夕方、いつものドトール。NHK WORLDの英語ニュース聴いて、NHK「まいにち中国語」講座聴いて、タイツの絵。三菱鉛筆のuni-ball Signo RT1 0.28mmはそろそろ使い切りか、というタイミングから延々とインクがもって使えてる。さすが江口寿史先生もおすすめのペンだけあっていい書き味。だが、そろそろ次のペンに移りたい。

●昼寝したら夜眠れなくなった。今日は酒を啜ろう。

●愛すべき自由律俳句ユニット「ひだりきき倶楽部」が、その結成の由縁でもある憧れの人たちと句会を配信するイベントが決まったそうだ。とても嬉しい。

●嬉しいとともに、とても羨ましい。羨ましい、というのは「自らアウトプットすることで憧れの人に近づくことができる」という意味で。例えばバンドだったら自分が影響を受けたミュージシャンとコラボする、みたいな感じだろうか。自分の人生にそんなことが起こったことはない。でも若い彼女たちは足取りも軽く飛び越える。その飛び越える様の軽やかさが羨ましい。オレは生きてきた時間より死ぬまでの時間の方が遥かに短い年齢になった。成し遂げられることは少ない。そんなことを儚むことこそが歳を取った証拠なのだ、と自分を戒める。

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